毎年この時期になると、お腹の状態が良くない方が増える傾向があります。
良くないというのはなんとなく胃腸の調子が良くなかったり、お腹が張っていたりするそうですが、そういう方のお腹を触れるとかたくなっていて、それに伴って体の動きが妨げられているような感じですね。
特に冷たい飲み物を大量に飲んでしまうとお腹に負担になります。
また、夏で薄着なのにクーラーで体が冷やされることも関係あるかもしれません。
そういうことが、お腹とは関係のないところに痛みやコリを作ってしまうこともあります。
例えば腰が痛いといって来院された方でも、腰を調整するよりお腹を調整したほうが良いこともあったりします。
じゃあ普段どうすればいいの?ということになりますが、お腹に優しい食生活にしたり、きちんと休ませてあげられるといいですね。
お腹の施術が必要だと感じた方にお話を聞くと、「お腹がへった」という感覚がないまま時間がきたらとりあえず食事をしていたりするようです。
この場合は、食事の量を減らすか1回抜かして、きちんとお腹がへったという感覚が出てから食べるといいと思います。
1日3食というのは負担になってしまうこともありますから、あまり3食にこだわらなくてもいいなじゃないかと。
また、夜遅い時間に食べているなら、控えめに食べるようにするのも大切ですね。
他には白湯を飲んでお腹の中をきれいにするのも良いと思います。
なかなか自覚のない部分かもしれませんが、たまにご自分の体に意識を向けて何かを感じられるといいですね。