たまにですが、過去にあったケガや手術の痕が痛みやコリを起こしていると考えられる場合があります。
これは科学的な根拠があるとかではなく、そこを調整したら良くなったという話ですね。
古傷があったら必ずそういうことがあるわけではないですが、影響が出る場合があるようです。
今まであったケースだと、施術をして良くなるけどどうもイマイチ良くなりきれない、という場合がありまして。
カルテを見直すと随分前だけど手術した経験がある。
そこを細かくチェックして調整してみると、それまでにない変化が出た。
ということがありました。
また、足首の捻挫をした経験がある。今は痛みはないし、何も感じることはない。
ですが、よくみてみると足首が不安定でゆがんでいる。
そこを調整したら良い変化が出た。
ということもありました。
なんかすごい簡潔に書いてますが…(笑)
やっぱり体は部分部分ではなく、全部つながって一つなんですよね。
どこに良くなる可能性があるのかわからないものだなぁといつも思いますが、目の前の方にとって何が必要なのか、いろいろな可能性を探って施術しなければと思います。
よくよく見直してみると意外な古傷が影響していた、ということはあるので、なかなか良くならなくて困っているという方は、以前にあった手術やケガの影響も考えてみると良いかもしれませんよ。
と、自戒を込めて書いてみました(笑)
あ、ちなみに今回の話は、決して手術を否定しているものではありませんのでよろしくお願いします。
